レタスの破棄

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レタスの出荷計画がおろそかだった為に余ってしまったレタス。
鍬で切り捨て、マルチを剥ぎ、レタスは畑に打ち込む。
面積にして4〜5反くらいかな?
レタスの作付面積のおよそ1割以上である。
今年は年明けの冷え込みが続いてずれ込んだ分、余計に多くなった。
1割以上破棄ということは、それだけで見たら1割は安く売り上げたことになるから
破棄する労力や
破棄した畑に他の作物を作っていた場合と比較するとかなりの差額になってくる。
レタスは反当たりや1日の売上金額は、他の作物よりも高めだが
経費もかかるし、このような破棄は度々あることでもある。

それでも、相場が良ければ市場出荷する。
一箱50円のときもあれば、
一箱7000円を超えるときもある。
市況のそんな高い相場に巡りあったことは何度かあるが、
そちらに流したことは、ただの一度もない。


それにしても、今の市況をみると葉モノ全般、消費の落ち込みはすごいようだ。


いっそのこと、タダで被災地などに送ったらどうか、という話も出たが
生鮮野菜を停電、節電しているところに送るのも、もらう方が迷惑だろう
ということでやめた。

しかも、今春、関東の産地がスタートして、風評被害で苦しんでいるところに
これ見よがしに九州のものを送ったりするのは、心情的に心苦しい。
考え方で、180度、違うのであろうが私はただそう感じた。



このところ、震災から半月ほど経って
色んなところで、色んな事を見たり聞いたりする。

一生懸命応援している人や
何かの批判ばかりしている人。

人々の想いに感動している人もいれば
他人の募金の金勘定ばかり気になる人もいるようだ。


こちらの量販店でもミネラルウォーターは品切れで
カップ麺なんかも、個数制限されていたりする。
関東にいる親戚や家族に送るのか。


色んな人の意が混じり合って、なんともいえない色である。
善意と悪意なんかで分けると、わかりやすいようで、実は、わかりにくいように思える。
大事なのは互いに、わかり合うこと、意を汲むこと、なんだろうと思う。
株式会社太陽野菜 | 2011.03.30 Wednesday | カテゴリー : レタス | comments(0)

レタスも終盤

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まだ小さいときに、ヒヨドリに啄まれたところ。

そういえば、ずいぶん減ったなぁ、ヒヨドリ。


一度は、もうダメかと思われたが劇的に復活を遂げた。

ここ2週間くらいで、それまで遅れていた分と
まだまだ、後から収穫する予定の分と
いっぺんに出来てきた。

今季は、ずいぶん余りそうだ。

ちょっと前に、取引先さんと、残量の打ち合わせをしていたときは、こうなることを予測できていなかった。
油断した。
シーズン終了あたりでは、いつも気の緩みがでる。
判断力が鈍る。
悪い癖である。

よく畑を見ておいたら予測できないことではなかった。


この戒めは、たぶんレタスの神様がシーズン最後にくれたギフトである。

次作に繋げよう。
株式会社太陽野菜 | 2011.03.10 Thursday | カテゴリー : レタス | comments(0)

ここまで食うか

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手前の一列が、風で、タフベルが少しめくれていた。
それを、ヒヨドリが食べてしまっている。


度を越している、と思うのは人の心。
彼らは、いつまで居座るのだろうか?

近頃では、古くなったパスライトなんかの不織布を被せているところは
不織布の上から、不織布に穴を開けて食べ尽くしている。
どんどん強硬姿勢になっていくヒヨドリ。


隙を見て、啄(ついば)むものを、番もできないし。
嵐が過ぎるのを、ただ、待つのみである。
株式会社太陽野菜 | 2011.02.22 Tuesday | カテゴリー : レタス | comments(2)

猛吹雪

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横殴りの雪である。
指が言うことを利かなくなる。

こんな中でも、レタスを切る。
なぜなら、そこにレタスがあるから…。
それに、
みんなの食卓からレタスがなくならないように…。

なんて、言ったらかなり大袈裟すぎる(笑)。
が、このブログを見た、農業関係者でない人も関係者のひとも

「ケンチャン、頑張れ〜!」

心のなかで呟いてくれるだけで
私は、幸せである。


どうもありがとうございますm(__)m
株式会社太陽野菜 | 2011.02.12 Saturday | カテゴリー : レタス | comments(0)

ショート寸前【レタス】

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レタスの収穫は、通常、入り口側から、畝にそって収穫していく。

この画像の畑は、左側が入口で、入り口付近から切り進む予定だったのが、
画像右手にあたる奥のレタスが先にできたので、アゼを渡って奥から切った。

品種は同じだったのだが、奥の方が肥料が効きすぎていて、大苗だったのが原因だろう。

苗の時に、その後の方向性が決まる、という現実を何度も体感してきた。
これも、その一つ。

しかし、大苗にすりゃいいかって、そうではなく
外的環境や病原菌への抵抗力が弱いようである。
やっぱり、バランスというか調和というか…。


まぁ、問題なく出来たレタスであれば、
ほとんど残ることなく総切りしていって、
一回の収穫で8〜9割りがたは切ってしまう。


しかし、出荷スケジュールに、レタスの生育が追い付いて来ない場合は別である。


畑の中のレタスにも、少なからず個体差があり
みんなより2〜3日早くできるもなもいれば
逆に、遅くできるやつもいる。


その2〜3日早く出来たやつだけ、見つけてひらって切る。

こうやって、あっちのレタス畑をひらい
こっちのレタス畑をひらい
また、一回ひらったレタス畑にもどってきて…。
ということを年が明けてからずっと続けてきたが
いよいよ、次がなくなってしまった。


今日は、社長は、日中にはシャツ一枚で仕事していたくらい暖かかったが
そのお日さまが顔をだすような暖かい日和は、久しぶりで
明日、明後日に切りたいレタスには、残念ながら間に合わない。



この日和が5日続いてくれていれば…。
もっとあのとき、ああしていれば…。


と、反省なのか言い訳なのか、そんなことが頭に浮かぶ。



うちの出荷できるレタスが無くなってしまって、
うちも参っているが、もっと、困っている人がいる。


明日、もう一回、願いを込めて畑を見回ろう。
株式会社太陽野菜 | 2011.02.01 Tuesday | カテゴリー : レタス | comments(0)

金色のレタス

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昨夜からちらついていた小雪が、今朝、起きたら積もっていた。

今日は、レタスを切る予定だった。
「切りきるとかなぁ。」

空は、曇天模様で、気温も低く、レタスの上には雪が被さっている。


レタス切りは、半分諦めて、溜まりに溜まったデスクワークをやっていると
日の出と共に、雲も無くなってきて、サンサンと陽が射してきた。


10時頃になると、日陰には雪が残るも、日が当たる場所の雪は溶けてくれた。


「昼から切れるかも。」
と考えていたら社長からの電話が鳴り

「もう、いってみゅーだい。」
と言われ、キリの良いとこまで仕事を片付け、ダンプに乗り換え畑に出かけた。


畑に着くとレタスは、もう切られるようになっていた。
お日さまの力ってやっぱりすごい。


今日の畑には、前回ブログに書いたイエローレタスがあり、皆に、
「ここにあるけん、切らんごて注意しとってね。」
としつこく何度も何度も皆に伝えて、残してもらった。


日の光に照らされて、イエローっていうより黄金色に見えた。

縁起の良さそうなレタスである。


こいつぁ、正月から…
…縁起がいいってことにしとこう。
株式会社太陽野菜 | 2011.01.31 Monday | カテゴリー : レタス | comments(0)

野生の王国

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これは植えたばかりのレタスではなく、
ヒヨドリにやられてこんなになっている。

足跡は、イノシシで、
「こっちからは来んだろう。」
と、電気柵を張っていなかった民家の方から
回り込んで、踏みあらしにきてくれた。

イノシシは、レタスは食べないが、畑の中で運動会を開く。


今年、この畑は、電気柵もせず、被服資材も被せなかったら
レタスは、一つも収穫できていないだろう。


自然は、基準はわからないが、何かのバランスをとろうとするから
ヒヨドリが食べに来るのも、イノシシが増えたのも
畑や自然のなかで、何か起きているか起きようとしているんだろうけど
何なんかな?


そういや、最近、山に入っとらんなぁ。
冬の山は、サッパリしているが、キンとしていて良い。
株式会社太陽野菜 | 2011.01.20 Thursday | カテゴリー : レタス | comments(0)

進まないレタス

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続く寒波で、レタスの生育がいっこうに進まない。

あっちの畑が進んどろうか、そっちの畑が進んどろうか?

と、あっちこっちうろうろするが、どの畑も進んでいない。


母が日記で調べて、
「どがん寒かっていう年でも、あん畑は30日には切りよるとよ。」
と言っていた。

毎年、いつも同じ日に植える畑があり、
その畑のレタス、今年はまだ全然できていない。


おそらく、2月の中旬くらいになるだろう。


全体的に、生育も悪くないし、病気もないし、虫もいないし
ただ、進まないだけである。


ただ、進まないだけの話のようだが、
レタスを挟まないハンバーガーなんて、ハンバーガーってよべないような
重大な問題である。
株式会社太陽野菜 | 2011.01.19 Wednesday | カテゴリー : レタス | comments(0)

試練の1月【レタス】

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日陰の部分にはまだ雪が残る。

日が昇ってもしばらくは、レタスは切れないだろうから
朝からジャガイモの選果をやった。


昼少し前に、選果を終え、レタスを切りにいったら
選果の最中、
「レタス畑をみまわってくる。」
と言って、出ていっていた社長も
「また、ヒヨに食われよるだい。」
と興奮気味に帰ってきた。


今日出荷分のレタスを切ってから、まだ時間的に余裕がありそうだったから
切り終えて被服資材を軽トラックに積み込んで、被せに行った。


数日前に途中まで被せていたこの場所を
被せてしまえば、被せる所はもう無い。


畑の端の被服資材が足りなくて、数株、被さってなかったところなんて
もうレタスを植えたマルチの穴しか無い。


ここまで食うんか。

去年末までは、あんなに順風満帆だったのに
明けてから、ヒヨに寒波に雪に、と試練続きである。
年末の大雪だけだったら、まだ、持ちこたえることができただろうが
今度の寒波とヒヨがトドメをさした。
「たられば」を言ってもしかたないか。

ただ曇天続きではあるが、雨が少ない事が、救いである。


今週、ジャガイモつくりたいなぁ。
株式会社太陽野菜 | 2011.01.17 Monday | カテゴリー : レタス | comments(0)

レタスが凍ってジャガ掘り

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また、今日も朝からキンキンに冷え込んで、
レタスが凍ってしまった。


お日様がでてきて、溶けるのは10時回ってしまいそうだったから、
朝からジャガ掘りやろってことになった。

崖っぺりの畑に立つと、遠くに山々や丘が、
峰のように立体的に連なっていて
ここで、朝イチで太極拳でもやったら気持ち良さそうである。


今日は、穏やかな日で、海も鏡のように空を写している。
ここからでも漁船が走った波跡がみえるくらい。



明日、荒れるのが嘘のようだ。
それでも、天気予報がちゃんと教えてくれる。


有難い時代である。


農家も毎年、同じことをやっているようで
なかなか気付いてもらえないが、
みんな世間をみて、工夫している。


農家のみんなも立派である。
株式会社太陽野菜 | 2011.01.14 Friday | カテゴリー : レタス | comments(0)
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